【フィギュアGPファイナル】羽生が人類初の「4回転半」を“初披露”

2019年12月07日 12時00分

【イタリア・トリノ6日(日本時間7日)発】フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル公式練習で試合さながらの拍手が起こった。かねて人類初の4回転半ジャンプ挑戦を表明してきた男子SP2位発進の羽生結弦(25=ANA)が公の場で初めて大技を披露。長い助走から踏み切り、3回の挑戦はいずれも転倒し一度も着氷はできず「ただ練習をしていただけです」と語ったが、観客の目をクギ付けにした。

 基礎点12・50の4回転半は現行ルールでは最高難度。実際に試合で跳ぶのは当分、先になりそうだが、羽生は今季前から「4回転半を初めて公式試合で奇麗に決める人になりたい」と語っており、今後も動向が注目される。

 一方、パスポートの盗難に遭ってカナダに戻って再取得するというアクシデントで到着が遅れていたコーチのジスラン・ブリアン氏(57)がこの日ようやく会場入り。SPで孤独な闘いをしていた羽生にとってはホッとひと安心だ。

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