【フィギュアNHK杯】羽生 15年意識する“ライバル”とは

2019年11月25日 16時30分

羽生はエキシビションでファンを魅了した

 NHK杯を制した羽生結弦(24=ANA)が3年ぶりにGPファイナルに帰ってくる。最大のライバルは昨年の世界選手権で優勝したネーサン・チェン(20=米国)だが、実は約15年も存在する最強ライバルがいるようだ。

「9歳の自分とずっと戦っているんですよ。初めて全日本ノービスで優勝したときの“自信の塊”みたいな自分。『おまえ、まだまだ』って言われているような感じがする」

 五輪2連覇、GP4連覇を達成しながら“キャリアハイ”は9歳。大人になって現実を見るにつれ、純度100%の自信は薄れていったという。くしくもGPファイナルのフリー当日は25歳の誕生日。怖いもの知らずだった少年時代を振り返りながら「あのころの自分と今の自分が融合したら最終的に羽生結弦だって言える」と、究極の理想像を明かした。