羽生結弦 GPファイナル優勝以外は「記録に残らない。意味がない」

2019年11月24日 15時06分

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦NHK杯(北海道・札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)で優勝した羽生結弦(24=ANA)が一夜明けた24日、取材に応じた。

 3年ぶりとなるGPファイナル(12月5日開幕、イタリア・トリノ)出場を決めた羽生は「ホントにネーサン選手と戦うみたいな感じでしか思ってない。やっぱり勝ちたい。勝つことに意味があると思っている」と、最大のライバルとなるネーサン・チェン(20=米国)の名前を真っ先に挙げた。

 昨年の世界選手権で歴代最高得点の323・42点をマークしたネーサンに、約22点差をつけられて2位。試合後に「負けは死も同然」と言い放ったほど「勝つこと」にこだわっている。

「形として優勝したい。やっぱり結果って大事なものだと思う。世界選手権で実際に銀メダルを取って、それって記憶には残っているかもしれないけど記録には残らない。それは意味がないこと」

 この日はエキシビションで氷上に登場。相変わらず大歓声の中で孤高の演技を披露したが、その視線は早くもGPファイナルへ向かっている。