安藤美姫“父隠し”の全容

2013年07月04日 11時00分

「私は父親はモロゾフではなく、南里とみています。意外性はないですが、ネタを小出しにすることでマスコミの注目を集めたいのではないでしょうか。あの一件もありますしね」

 あの一件とは、2010年全日本選手権での“ブチギレ事件”のことだ。

 ここで安藤は会心の演技を披露し、6年ぶり3度目の優勝を果たした。ところが、翌日の各紙1面は、優勝した自分のことではなく、総合2位の浅田真央(22=中京大)が飾った。当時、真央はジャンプのスランプに陥っていたが、思いのほか好成績だったため「復活」と書きたてた。これに安藤は激怒。以後、マスコミ不信を募らせていった。

「この時、安藤サイドは日本スケート連盟に『連盟がしっかりマスコミ対策していないから、こうなるんだ!』と抗議したんですよ。一時は『もう日本はイヤ!』とロシア国籍に変えることまで検討したほどです。今回、あえて父親を明かさなければ、マスコミは安藤に注目せざるをえません。いわばマスコミへの復讐なんですよ」(同コーチ)

 ただでさえ、安藤は2シーズンを休養し、コーチが決まっていない厳しい状況に置かれている。妊娠はさすがに本人も意図したものではなかっただろうが、こうなった以上、ある程度メディアをコントロールしようと思っても何ら不思議ではない。

 今後、安藤が公の場などに現れれば、大勢の記者やカメラマンが集まるのは間違いなく、それこそ“復讐”、さらには自身の存在感を再び高める“復権”が成し遂げられる瞬間なのであろう。