モラハラ問題の渦中・織田信成氏「苦労を乗り越えた先に楽しい思いがある」

2019年10月06日 15時13分

織田信成氏(左)と松岡修造

 スケート界“モラハラ騒動”の渦中にある2010年バンクーバー五輪7位のプロスケーター・織田信成氏(32)が6日、都内で行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ/ファイナルの記者発表会に出席。平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨(21=トヨタ自動車)、昨年のGPファイナル覇者の紀平梨花(17=関大KFSC)、さらに元プロテニスプレーヤーでキャスターの松岡修造氏(51)とイベントを盛り上げた。

 前日は「ジャパンオープン」「カーニバル・オン・アイス」(ともにさいたまスーパーアリーナ)で華麗なスケーティングを披露。この日は松岡と息の合った掛け合いで、各選手の魅力を独自の視点で解説した。

 横井ゆは菜(19=中京大)に「名古屋の大砲」と名付けて爆笑を誘ったかと思えば、宇野が目標を「楽しむ」と掲げた際は「いろんな苦労があって、それを乗り越えた先にやってて良かった、楽しいなって思いがあると思う」と自らの経験をなぞらえたような深イイ話も。結局、最後まで騒動のことは一切触れず。常に直球の質問をぶつける松岡氏の“修造アタック”も注目されたが、問題がセンシティブだけに、さすがに切り込むことはなかった。

 織田氏は関大アイススケート部監督を辞任した理由について、リンク内で嫌がらせやモラハラ行為を受けて体調を崩したと主張。関西大学は4日、公式ホームページに芝井敬司学長名で謝罪文書を掲載するなど騒動となっている。