フィギュアスケートの2010年バンクーバー五輪7位でプロスケーターの織田信成氏(32)が5日、さいたまスーパーアリーナで開催された「ジャパンオープン」にゲストスケーターとして登場。華麗なステップやジャンプを披露し、満員の観客の拍手喝采を浴びた。

 織田氏は関大アイススケート部監督を辞任した理由について、リンク内で嫌がらせやモラハラ行為を受けて体調を崩したと主張。関西大学は4日、公式ホームページに芝井敬司学長名で謝罪文書を掲載するなど波紋が広がっていた。

 騒動のさなか、ファンから心配の声が上がっていたが、この日ばかりは元気いっぱいの笑顔を見せた。