関大が織田信成氏のモラハラ告発に反論「ご本人の理解を十分に得られなかったことは大変残念」

2019年09月30日 17時06分

織田信成氏

 フィギュアスケートの2010年バンクーバー五輪代表の織田信成氏(32)が、関西大学アイススケート部監督を辞任した理由について「リンク内で私に対して嫌がらせやモラハラ行為があり、その影響で今年春頃から体調を崩すようになった」とブログで告白したことを受け、関大は30日、以下のコメントを発表した(全文掲載)。

「織田信成さんに対しては、監督就任以来2年余り、後進の育成にご尽力いただき、本学関係者一同大変感謝しております。

本学としては織田信成さんの事情を踏まえて慎重に対応してきたつもりですが、ご本人の理解を十分に得られなかったことは大変残念であります。

さて、本年4月以降、織田信成さんに関係して、指導方法をめぐって同部内で意見の相違があったことは認識しています。その後、織田信成さんからは、本年7月1日に学長に対して所属事務所、弁護士が同席のもと、指導方法等に関する強い要望がありました。そこで、織田信成さんのご意見もお伺いし、その内容に基づき、時間をかけて複数の関係者に対してヒアリングを行ってまいりましたが、総合的にみてその要望を受け入れることは妥当ではないと判断しました。織田信成さんのご体調も考慮しつつ、こうした結果を織田信成さんにお伝えすべく、慎重に準備を進めておりましたところ、先に織田信成さんから辞任のお申し出があり、やむなく本学として了承することとなりました。なお、9月9日の退任の報道にあたっては所属事務所と十分に協議の上、発表しておりますことを申し添えます。

本学としてはこれからもご本人や所属事務所と話し合いを続ける用意があり、真摯に対応してまいりたいと考えております。

引き続き、学生ファーストをモットーに、練習環境の向上に努めて参ります。以上」(原文ママ)

 なお、織田氏が監督を退任した理由について、関大は当初「多忙で監督としての時間を十分に持てない」と説明。これに対して織田氏は29日、ブログで反論していた。