紀平梨花 JOCスポーツ賞表彰式で拍手喝采浴び“即退場”

2019年06月14日 22時31分

新人賞の紀平

 日本オリンピック委員会(JOC)が昨年度のスポーツ各分野で活躍したアスリートを称える「JOCスポーツ賞」の表彰式が14日、都内で開催された。

 特別栄誉賞を受賞したスキージャンプ男子で日本人初のW杯個人総合優勝を果たした小林陵侑(22=土屋ホーム)ら、そうそうたるメンバーが壇上に登場。中でも最も注目を浴びたのが新人賞を受賞したフィギュアスケートの紀平梨花(16=関大KFSC)だ。

 シニアデビューの昨シーズンは日本人13年ぶりとなるシニア1年目のグランプリファイナル制覇。黒のスーツを身にまとった紀平は「このような大きな賞を頂けて、本当にうれしく思います」とニッコリ。来年に迫った東京五輪については「すごく気になる大会なので、たぶん釘づけになってしまうと思います」と語った。今後の目標について「(2022年)北京五輪で優勝することが夢。これからも1年1年、成長できるように頑張ります」と話すと翌日のアイスショー出場に備えて当日移動するため一人だけ先にステージを降りて退場。拍手喝采を浴び、風のように去る“売れっ子”ぶりだった。

 なお、最優秀賞を受賞した女子テニスの世界ランキング1位の大坂なおみ(21=日清食品)は海外を転戦中のため欠席。ビデオメッセージで「2020年のオリンピックはみんなとても楽しみにしています。誰もが金メダルを目指しています。私もメダルが取れるよう頑張って練習に励みます」と、改めて東京五輪出場を公言した。