【フィギュア世界選手権】羽生300点超えも2位 ネーサン・チェンが圧巻の演技で連覇

2019年03月23日 21時48分

2位に終わった羽生結弦

 フィギュアスケート世界選手権第4日(23日、さいたまスーパーアリーナ)、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位発進の羽生結弦(24=ANA)が206・10点をマークして合計300・97点と伸ばしたが、2位に終わり、2年ぶり3回目の優勝はならなかった。

 優勝は前回王者のネーサン・チェン(19=米国)。SPに続いてフリーもトップの216・02点をマークし、現行ルールでは世界最高の合計323・42を叩き出し連覇を決めた。平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(21=トヨタ自動車)は3大会連続の表彰台を狙ったが、合計270・32点で4位だった。

 SP終了時点で首位チェンとの差は12・53点。「経験値はたくさんある」と巻き返しを誓っていた羽生は、逆転Vのカギを握るフリー冒頭の4回転ループを確実に決め、続く4回転サルコウではバランスを崩すも、何とかこらえる。その後は危なげなくほぼノーミスで演技を終了。世界初の300点超えを果たしたが、そのさらに上をいくチェンに一歩及ばなかった。