【フィギュア世界選手権】宇野昌磨SP6位 優勝見据え“勇気ある撤退”

2019年03月21日 22時00分

宇野はSP6位

 フィギュアスケートの世界選手権(21日、さいたまスーパーアリーナ)で男子ショートプログラム(SP)に臨んだ平昌五輪銀メダル・宇野昌磨(21=トヨタ自動車)が“勇気ある撤退”をした。

 羽生結弦(24=ANA)の直後、31番目に滑走した宇野は、最初の4回転フリップで転倒。しかし、ここからが冷静だった。「ボクはこの大会に結果を求めている。最初に失敗した時点で、これ以上失敗したら優勝はないと思った」と、続く4回転—3回転のコンビネーションを瞬時に変更。安全策を取って後半を2回転とした。

「逃げたという言葉がふさわしい」と認めながらも「潔く逃げました」と、あくまで優勝を見据えたポジティブな逃げと主張。SPは91・40点の6位発進となったが、フリーへ向けて「最後は攻めないといけない。危機感を持って臨む」と気合を込めた。