【フィギュア】紀平7位スタート 圧巻演技ザギトワが首位、坂本は2位発進

2019年03月20日 21時49分

7位と出遅れた紀平梨花

 フィギュアスケート世界選手権初日(20日、さいたまスーパーアリーナ)、女子ショートプログラム(SP)で、紀平梨花(16=関大KFSC)は70・90点の7位スタートと出遅れた。全日本選手権女王の坂本花織(18=シスメックス)が76・86点で2位。前回大会銅メダルの宮原知子(20=関大)は70・60点で8位だった。

 今季シニアデビューを飾り、国際大会6連勝中の紀平は、昼過ぎの公式練習でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の成功は4本にとどまった。2回の転倒シーンを見せるなど苦戦している様子だったが、SP「月の光」をかけての通しでは成功。直前の6分練習でもきっちり決めた。

 だが迎えた本番で、プログラム最初のジャンプとなるトリプルアクセルが抜けてシングルアクセルに。その後は安定した滑りで演技を終えたが、表情は浮かないものだった。

 紀平は「緊張もなく絶対やるという気持ちだったが、自分の理想のジャンプとは違うイメージだった。もっと感覚をつくるというか、このリンクに合わせないといけない。しっかり反省した上で克服してフリーには臨みたい」と巻き返しを誓った。

 首位は82・08点と圧巻の演技を見せたアリーナ・ザギトワ(16=ロシア)。エフゲーニャ・メドベージェワ(19=ロシアは)は74・23点で4位スタートとなった。