【全日本フィギュア】SP5位発進の紀平梨花は逆転に自信「最大の実力を出したい」

2018年12月21日 22時18分

SP5位の紀平。演技前にシューズを気にしていた

 全日本フィギュアスケート選手権(21〜24日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)の女子ショートプログラム(SP)が21日に行われ、今季5戦5Vと負け知らずの紀平梨花(16=関大KFSC)は68・75点と振るわず5位。5連覇がかかる宮原知子(20=関大)が76・76点で貫禄の首位発進を決めた。

 紀平は代名詞でもある冒頭のトリプルアクセル(3回転半)で転倒。前日から「靴の柔らかさが気になる」という懸念が出てしまった。この日も右足の靴にテープを巻いて固定。「アクセル以外はきつい方がいい」との判断で強力に固めたが、結果的に裏目に出て、そのアクセルを失敗してしまった。演技後は「なんでこんな硬さにしちゃったのかなってくらい硬くて…。経験不足。準備がダメでした」と反省したが、決して落胆の表情はない。

 グランプリシリーズのNHK杯でもSP5位から大逆転で優勝しており、フリーでの巻き返しには自信満々だ。「今はもうフリーに向かっています。原因は分かっていて、精神的な問題ではなかったので、調整すればいい話と捉えています。そんなに不安になることもないし、しっかり自信を持って自分の最大の実力を出したい」と、いつもの笑顔で語った。

 なお、2位は75・65点の坂本花織(18=シスメックス)、3位は72・88点の三原舞依(19=シスメックス)。