ザギトワVS紀平梨花 村上佳菜子が語った「勝つ方法」

2018年11月26日 11時10分

村上佳菜子

 プロフィギュアスケーターの村上佳菜子(24)が26日、日本テレビ系「スッキリ」に生出演した。

 村上は24日に行われたグランプリ(GP)シリーズ第6戦、フランス杯(グルノーブル)を制した紀平梨花(16=関大KFSC)について語った。

 ショートプログラム(SP)2位からフリーで逆転し、NHK杯に続く2連勝を達成。ジャンプに苦労した紀平はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を諦め、ダブルアクセル(2回転半)―3回転トーループの連続技に変更する機転を利かせた。

 村上は「リンクによって氷の感覚が違う。紀平選手にとってはフランスのリンクはあまり合わなかったのかなってのはあるかもしれない」と分析し「無理だと思った瞬間に、パッと切り替えれるっていう判断力は素晴らしい」と修正力を称えた。

 シリーズ上位6人で争うGPファイナル(12月6日開幕、カナダ・バンクーバー)では、平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(16=ロシア)と激突する。

 村上は紀平がザギトワに勝つ方法についてフリップに「(1)GOE(出来栄え点)を稼ぐ(2)取りこぼしをしない」と記した。

 具体的には回転不足やエッジエラーなど細かいミスを犯さないことを挙げ「小さな取りこぼしというものが命取りになってくる。ここがすごく重要になってくる」と熱弁した。

 一方、紀平の強みは気持ちの強さと指摘。

「練習の時とインタビューの時、試合の時とあんまり変わらないなというイメージを持っている。すごくハートは強い。私もジュニアからシニアに上がった時、大会の壮大さの違いというのをすごい感じた。びっくりしたんですけど、そういったものも全くなく、堂々とした演技ができるっていう部分でメンタルが強い」と自身の若手時代と比較して称賛した。

 そしてザギトワ超えには、やはり「表現力も素晴らしいけど、カギとなってくるのはトリプルアクセル」と断言。紀平の代名詞を成功させての女王撃破に期待を寄せた。