GP第2戦スケートカナダで優勝した平昌五輪男子銀メダルの男子の宇野昌磨(20=トヨタ自動車)は8日「自分の演技をすれば、結果はついてくる」と自信をのぞかせた。

 記者会見では地元の高校生記者から「夢に向かっていくには?」と質問を受けるも「夢を持ったことはない。一日一日、目標を持って、それを成し遂げるために努力している。どこに向かっているのかは分からない」と個性的な表現で努力の大切さを伝えた。

 練習では安定した4回転ジャンプを披露。「いい時ほど試合で大きなミスをして焦ることがあるので強い気持ちを持ってやりたい」。2連勝でGPファイナル(12月6~8日、バンクーバー)進出を決める。