宇野昌磨まさかのジャンプミス連発でSP2位=フィギュアGPシリーズ「スケートカナダ」

2018年10月27日 12時00分

イーグルを含め、スピンやステップは華麗に決めた宇野だが…(ロイター=USA Today Sports)

【カナダ・ラバル26日(日本時間27日)発】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦のスケートカナダが開幕し、男子ショートプログラム(SP)で平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨(20=トヨタ自動車)はジャンプでミスを連発して88・87点にとどまり、2位となった。友野一希(20=同大)は81・63点で8位。

 宇野は冒頭の4回転フリップを完璧に着氷し、出来栄え点(GOE)も3・93点が付いたが、続く4回転―3回転トーループのコンビネーションは3回転の終わりでステップアウト。安定感を誇っていたトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)でも転倒し、演技後は苦笑いを浮かべた。

 キスアンドクライでは樋口美穂子コーチ(49)と即席の反省会。「踏み込んだ瞬間に“やばい”ってなった」と漏らした。104点台を出した9月のロンバルディア杯には遠く及ばないスコアにも納得の表情で「(転倒した)トリプルアクセルは練習でできていたので油断が出てしまった。悔しさ、後悔の気持ちが強い演技だった」。今季GPシリーズ初戦は甘くはなかった。

 それでも、95・05点で首位に立ったキーガン・メッシング(26=カナダ)とは僅差で、27日(同28日)のフリーで逆転可能。SPの教訓を生かし、完璧な演技を見せられるか。