故コービー・ブライアントさんの殿堂入り式典 バネッサ夫人が涙のスピーチ

2021年05月16日 12時49分

殿堂入り式典でスピーチするバネッサ夫人。左はマイケル・ジョーダン氏(ロイター=USA TODAY)

 2020年度のバスケットボール殿堂入りの式典が15日(日本時間16日)に米コネティカット州で行われ、昨年1月にヘリコプター事故で死去したコービー・ブライアントさん(享年41)が殿堂入りした。

 新型コロナウイルスの影響で1年遅れで行われた式典では、バネッサ夫人(39)がマイケル・ジョーダン氏(58)に付き添われて「コービーは、私があなたの代わりに壇上で話しているのを天国で見て笑っているでしょうね」とスピーチした。

 同夫人はブライアントさんが朝4時に起きて家族が起きる前にトレーニングをし、娘たちを学校に送ってから練習に行っていたエピソードを明かし「夫として、父として、ベストのことをしてくれてありがとう。あれだけの人は、もう現れないと思う」と涙をこらえながら語ると、会場からは「コービー、コービー」の合唱が起きた。

 バネッサ夫人を壇上にエスコートし、そのスピーチを隣で見守っていたジョーダン氏は、事故の約1か月半前に携帯電話でブライアントさんとやりとりしたテキストメッセージを今でも消去することができずに保存してあるという。

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