【NBA】ラプターズ・渡辺雄太 積極プレーで6得点とチームトップの8リバウンドを記録

2021年04月03日 11時49分

積極プレーでアピールした渡辺雄太(ロイター=USA TODAY Sports)

 2日(日本時間3日)の米プロバスケットNBAでトロント・ラプターズはゴールデンステート・ウォリアーズに130―77で大勝した。渡辺雄太(26)は13分28秒の出場で、6得点とチームトップの8リバウンドを記録した。53点差の勝利。第3クオーター(Q)の46得点はいずれもラプターズのチーム記録となった。

 渡辺に出番が来たのは107―54とリードした第3Qの残り1分18秒だった。

 そして見せ場を作ったのは第4Qに入ってから。まずは開始直後にアーロン・べインズ(34)のシュートをアシストすると、残り10分2秒にはドライブからウォリアーズのエリック・パスカル(24)にうまく体を当てながらシュートを決める。

 さらに9分35秒には自身が外したシュートのリバウンドを拾い、ディフェンス2人に囲まれながらも力強くシュートを決めた。

 ところがこのプレーの審判の判定は「渡辺のオフェンスファウル」。これには地元トロントのテレビの実況が「渡辺のハッスルプレーだ」。

 さらには「どこがオフェンスファウルなんだ!」と2度繰り返して憤るほどの好プレーだった。

 5分38秒にはドライブからのシュートを外すものの、リバウンドを取ると空中でそのままタップして得点。残り48秒には速攻からのダンクでこの日のラプターズ最後の得点を決める。

 ウォリアーズはステフィン・カリー(33)、ドレイモンド・グリーン(31)らの主力を欠き、渡辺は大勢が決まった後の出場だったとはいえ、3月13日のシャーロット・ホーネッツ戦以来の10分超のプレーでニック・ナース監督(53)も「今日のユウタはいい仕事をしていた」と評価するアピール。

 次戦となる5日(日本時間6日)のワシントン・ウィザーズ戦では八村塁(23)との対決が注目される。ナース監督は「前回(2月)の対戦ではユウタが捻挫してルイとのマッチアップを見ることができなかった。ウィザーズはウエストブルックとルイの最近のパフォーマンスが非常にいいので、しっかり準備するようにしたい」と、渡辺が八村対策のキーマンになることに含みを持たせた。

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