【NBAファイナル】レイカーズ コービーさんデザインの勝負服で挑むも敗れる

2020年10月10日 15時26分

レブロン㊧とバトラーの両エースが激突(ロイター=USA TODAY)

【フロリダ州オーランド9日(日本時間10日)発】米プロバスケットNBAの年間王者を決めるファイナルの第5戦が行われ、マイアミ・ヒートが111―108でロサンゼルス・レイカーズに勝ち、通算成績を2勝3敗とした。

 この日のレイカーズは過去4戦全勝の「ブラック・マンバ・ユニホーム」を着用して試合に臨んだ。今年1月にヘリコプター事故で死去したコービー・ブライアントがデザインした〝勝負服〟は当初、7戦目で着用する予定だったのを、年間王者に王手をかけた一戦に着用し、一気に勝負を決めようという意気込みが現れていた。

 だが、負ければ終わりのヒートも意地を見せる。エースのジミー・バトラー(31)がベンチに退いたのは、わずか49秒。35得点、12リバウンドと11アシストの「トリプル・ダブル」だ。対するレイカーズはレブロン・ジェームズ(35)が40得点、13リバウンドと、こちらもエースがチームを引っ張った。

 接戦が続いた試合は第4クオーター(Q)の残り10分31秒でヒートが93―82と大きくリードしたが、レイカーズはここからの約4分間で15―3の猛反撃。残り6分20秒で97―96と逆転した。

 レイカーズはジェームズがここから7得点。さらに残り21・8秒ではアンソニー・デービス(27)がゴール下を決めて、108―107とリードする。だが、ヒートもバトラーが残り1分を切ってから得たフリースロー4本をすべて成功。残り16・8秒でも2本とも成功させ、109―108と逆転した。

 タイムアウトを取り、最後の攻撃で逆転勝利をめざすレイカーズは、ジェームズがボールをキープし、インサイドに切れ込んでからダニー・グリーン(33)にパス。スリーポイントは入らなかったものの、マーキーフ・モリス(31)がオフェンスリバウンドを取った時点では、まだ6秒あった。

 モリスはゴール下のデービスにパス。ヒートのパム・アデバヨ(23)と競り合っていたデービスはパスを受け取れずに、ボールはコート外へ。残り2・2秒で痛恨のターンオーバーとなってしまった。この後ヒートは、ルーキーのタイラー・ヒーロー(20)がフリースローを2本決めて、3点差で逃げ切った。

 次の第6戦は11日(日本時間12日)に行われる。