【車いすバスケ】男子日本代表が合宿スタート 京谷HC「3月くらいに国際試合を予定」

2020年10月08日 15時07分

京谷HC

 順調に調整が進んでいるようだ。東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで、車いすバスケットボール男子日本代表合宿が10月5~11日の日程でスタートした。8日には、京谷和幸ヘッドコーチ(49)と豊島英主将(31=宮城MAX)が、オンライン取材に応じた。

 代表チームは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で長期間の活動休止を強いられていたが、7月に合宿を再開。京谷ヘッドコーチによると、9月までは「基本的に体力面の回復などを目的にやってきた」。今月からは「戦略、戦術の部分を一度ちょっと(練習から)離れていた時期があったので、もう一度再確認をしている」という。

 今後は「12月くらいにメンバーを絞る第一次選考を考えている。そこから戦略や戦術の部分を突き詰めて、強化していきながら、3月くらいに国際試合を何もなければ予定している。4月くらいには(パラ本番の)12人+補欠を決めていきたい」との見通しを示した。

 現在はPCR検査などを実施し、感染症対策を徹底しながら練習を続けている状況だが、豊島は「今はチーム練習ができるようになってきたので、前のようなプレーや強度の高い練習ができるようになってきた。少しずつではあるが、いい準備ができていると思う」と手応えを口にした。

 車いすバスケットボールは、パラリンピック界屈指の人気競技。コロナ禍を乗り越え、貪欲にレベルアップを目指す代表チームへの期待は高まるばかりだ。