【NBA】ウィザーズ・八村は20得点 相手エースが頭突きで一発退場もチームは敗戦

2020年08月12日 13時23分

奮闘する八村(ロイター)

【フロリダ州オーランド11日(日本時間12日)発】米プロバスケットNBAでワシントン・ウィザーズはミルウォーキーバックスに113―126で敗れた。

 八村塁(22)は29分13秒出場して、18得点5リバウンド。ウィザーズはオーランドでの集中開催のシーズン再開後は7戦全敗となった。

 バックスの、というよりもNBA全体でもエース格といっていいヤニス・アデトクンボ(25)のマークを任された八村は、第1クオーター(Q)は開始4分に決めたフリースローの1点のみ。ウィザーズはこれがチーム初得点と完全に主導権を奪われ、第1Qは21―24で終える。

 そして第2Qの序盤に〝事件〟は起きた。

 リバウンドでウィザーズのモリッツ・ワグナー(23)と争ったアデトクンボは尻もちをつく。この際、ワグナーに腰で押されたようにも見えたが笛は吹かれず。

 これに腹を立てたアデトクンボは、直後の攻撃でワグナーに向かってまともに突っ込んでオフェンスファウルを取られる。

 先にポジションを取って待ち構えるワグナーに対して意識的に突進していったようにも見えるプレーは、それだけでも悪質かどうかビデオを見て審議する対象になりそうなものだったが、この直後にワグナーと何やら口論したアデトクンボはなんと頭突きの蛮行。これで一発退場となった。

 この時八村はベンチ。約3分後にコートに立つと、スリーポイントシュート3本とジャンプシュートを決めるなど、7連続得点を含めてこのクオーターだけで11点を挙げる。

 56―66の10点ビハインドで後半に入ると、第3Qの八村は開始からプレー。ところがシュートタッチが合わず、このクオーターはフリースローによる2点だけにとどまった。

 八村は第4Qも6点を挙げてこの日20得点とするものの、試合は完敗。

 ウィザーズの次戦は13日(日本時間14日)のボストン・セルティックス戦。すでにプレーオフ進出の可能性はなくなっているため、この試合が今シーズンの最終戦となる。