ウィザーズ八村 チーム最多21得点・8Rの大暴れ サンズには敗戦

2020年08月01日 11時40分

大暴れした八村(ロイター=USA-TODAY)

【フロリダ州オーランド31日(日本時間1日)発】米プロバスケットNBAで、八村塁(22)が所属するワシントン・ウィザーズは、新型コロナウイルスの影響で中断していたレギュラーシーズンの再開初戦でフェニックス・サンズと対戦して112―125で敗れた。八村は29分47秒出場して21得点8リバウンドだった。

 第1クオーター(Q)の開始早々。八村は中に切れ込んでファウルを誘い、フリースローを2本確実に決める。直後にはミドルシュート。さらにオフェンスリバウンドをそのまま押し込むなど1分間で6得点を挙げるが、チームはこのクオーターで31―38とリードされて終える。

 第2Qの八村は46―46と追いついた残り7分から出場。ところが最初のプレーでスローインを相手に奪われ、直後にもスチールされるなどミスを続けてしまい、ウィザーズはここから?連続失点。前半は52―67で終えた。

 東地区9位のウィザーズとしては、プレーオフ進出の8位以内に入るため、西地区13位のサンズには絶対に勝ちたいところ。その状況で第3Qは八村が奮闘した。速攻など、このクオーターだけで8得点・5リバウンドを記録し、チームをけん引。81―89と追い上げた。

 だが、第4Qも残り7分20秒で交代出場した直後にプレーでボールを奪われるなど、この日は八村ひとりだけで5つのターンオーバー(シュートに至らずに相手にボールを奪われるミス)を記録してしまった。

 この後はインサイドに切れ込んでファウルされながらもゴールを決めるなど、中断期間のトレーニングで約4・5キロ増量した成果の力強いプレーも見せ、21得点と8リバウンドはいずれもチーム最多だった。

 とはいえ、結果は痛い敗戦。八村は「出だしは良かったが、途中から相手がオールコートでディフェンスをしてきて、僕らが対応できなかった」と悔しさをにじませながら、振り返った。

 ウィザーズは中1日で2日(日本時間3日)に東地区8位のネッツ戦。翌日には同5位のペイサーズとの対戦が控える。「久しぶりに公式戦ができてうれしい。この負けからしっかり学んで次の試合で勝ちたい」(八村)の言葉通り、次は結果につなげたい。