【バスケット】富永啓生 NBAと延期された五輪出場を目指し米国で進化中

2020年06月26日 16時40分

 2018年のバスケットボール高校選手権(ウインターカップ)で得点王となり、昨年夏から米国留学中の富永啓生(けいせい=19)がオンライン取材に応じ、現況や来年に延期された東京五輪への思いなどを語った。

 両親ともにバスケ選手で、愛知・桜丘高3年時のウインターカップでは1試合平均39・8点という驚異の得点力を見せつけた。2年制の短大、レンジャー・カレッジ(テキサス州)に入学し、昨季は1試合平均16・8点、3点シュート成功率は47・9%という数字を残し、今秋から多数のNBA選手を輩出したネブラスカ大編入も決まった。

 富永は「(対戦相手には)レベルの高い大学がたくさんある。そこでも得点源になれるようにしたい」と意欲的。留学当初は語学や食事面で苦労したが「コミュニケーションは取れるようになってきた。さらに英語力を上げて食事についても栄養面などを考えていきたい」と進化を見据える。

 NBAでは八村塁(22=ウィザーズ)や渡辺雄太(25=グリズリーズ)が活躍しており「日本人でもここまで戦えるんだと勇気をもらっている」と話し「自分もNBAに行きたい」。東京五輪が1年延期となったことにも「もっと成長できる時間が増えた」と前向きで「五輪に出たい」と思いをはせた。

 富永は今回、日本バスケットボール協会がユーチューブで配信している「With Basketball~バスケで日本を元気に~」の動画コンテンツの特別回に、ルイビル大でプレーしている今野紀花(20)とともに出演。その模様は7月3、4日に配信される。