バスケ代表候補・富永啓生が東京五輪への思いを語る

2020年06月25日 15時18分

 2018年のバスケットボール高校選手権(ウインターカップ)で得点王となり、昨年夏から米国留学中の富永啓生(けいせい、19)がオンラインでの取材に応じ、現況や来年に延期された東京五輪への思いなどを語った。

 両親ともにバスケ選手で、愛知・桜丘高3年時のウインターカップでは1試合平均39・8点という驚異の得点力を見せつけた逸材。得意の3点シュートを武器に、2年制の短大、レンジャー・カレッジ(テキサス州)に入学後も活躍。昨季は1試合平均16・8点、3点シュート成功率は47・9%という数字を残し、秋からは数多くのNBA選手を輩出している名門のネブラスカ大への編入も決まった。

 4年制大学からの勧誘が予想以上に早かったことに驚きを隠せなかったが「(対戦相手には)レベルの高い大学がたくさんある。そこでも得点源になれるようにしたい」と新たなステージへの思いを募らせる。留学当初は語学や食事面で苦労したが、それも克服。「コミュニケーションは取れるようになってきた。さらに英語力を上げて、食事についても栄養面などを考えていきたい」と進化を見据える。

 八村塁(22=ウィザーズ)や渡辺雄太(25=グリズリーズ)がNBAで活躍しており「日本人でもここまで戦えるんだ、と勇気をもらっている」と頼もしく感じ「自分もNBAに行きたい」。東京五輪が1年延期となったことについても「もっと成長できる時間が増えた」と前向きに捉え「五輪に出たい」と思いをはせた。

 富永は今回、日本バスケットボール協会がユーチューブで配信している「With Basketball~バスケで日本を元気に~」の動画コンテンツの特別回に、ルイビル大でプレーしている今野紀花(20)とともに出演。その模様は7月3、4日に配信される。