【NBA】シーズン再開は6月中旬か 「無観客」での小規模会場開催も視野

2020年03月16日 12時33分

 米国の疾病対策センター(CDC)は15日(日本時間16日)に、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため今後8週間は50人以上の集まるイベントを中止か延期するよう呼び掛けた。

 これに伴い、現在レギュラーシーズンを中断しているバスケットのNBAは、6月中旬の再開を目指し、プレーオフを含めたシーズン終了は8月になる可能性を米スポーツ専門局の「ESPN」が報じている。

 再開となった場合でも、観客を入れて通常通りに試合を開催できるかどうかの見通しは立っていないため、「無観客試合」に備えて2万人前後を収容できる本拠地のアリーナではなく、近くの小規模の会場や、チームの練習施設での開催も視野に入れているという。

 NBAは11日(日本時間12日)にユタ・ジャズのルディ・ゴベア(27)が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したことでシーズンの中断を決定。中断期間は「少なくとも30日」の見込みだったのが、さらに長引く可能性が出てきた。

 今回のCDCの要請は、やはりシーズンを中断しているアイスホッケーのNHLや、今月26日に予定されていた開幕を少なくとも2週間延期すると発表した大リーグにも影響を受ける可能性が高い。

 なおゴベアは検査で陽性となった日に急きょ中止となったジャズ―オクラホマシティ・サンダー戦の両チームの本拠地の従業員や、出身地のフランスの医療機関などに合計50万ドル(約5350万円)を寄付することを表明している。