【NBA】八村 復帰戦でチーム3位タイの11得点

2020年02月04日 11時49分

【ワシントン3日(日本時間4日)発】米プロバスケットボールNBAで鼠径(そけい)部を痛めて戦列を離れていたワシントン・ウィザーズの八村塁(21)が本拠地ワシントンで行われたゴールデンステート・ウォリアーズ戦で昨年12月16日のデトロイト・ピストンズ戦で負傷して以来、24試合ぶりに復帰を果たした。スコット・ブルックス監督(54)はいきなり先発で起用。背番号8は1か月半ぶりのコートで躍動し、約26分間のプレーでチーム3位タイの11得点、8リバウンドの内容だった。試合は117―125で敗れた。

「ジャパンヘリテージナイト」と銘打たれた一戦は、試合前に日本人歌手による君が代の独唱もあり、まさに八村の復帰を祝うような雰囲気で始まった。ティップオフのボールをいきなり持った八村は、味方に渡すとゴール下に侵入。絶好調のブラッドリー・ビール(26)からパスを受けると、反転して後ろに下がりながら開始16秒でシュートを決めた。

 ウォリアーズは大黒柱のステフィン・カリー(31)が故障で離脱中だが、それでも3点シュートを立て続けに決めてウィザーズを圧倒。八村も5分過ぎにミドルレンジからのシュートを決め、逆襲した。第1クオーター(Q)は約8分間のプレーで4得点だった。

 第2Qの出場は約4分間で得点はなし。第3Qはスタートから出場し、5分過ぎから柔らかなタッチで2連続得点。その後もフリースローなどで得点を2桁まで伸ばした。

 第4Qもスターターとしてピッチに登場。だが相手の厳しいマークに遭い、得点はならず。ビールの43得点の活躍もあってチームは終盤に追い上げたが、3点シュートを15本も決めたウォリアーズに屈した。それでも八村は、試合前のブルックス監督の「20分程度の起用」のプランを上回る出場時間で存在感を見せ、上々の復帰戦となった。