【バスケW杯】世界1位米国に“公開処刑”の53点差大敗 

2019年09月05日 23時45分

【中国・上海5日発】バスケットボール男子のW杯1次リーグ、E組で世界ランキング48位の日本は同1位の米国に45—98と完敗した。

 八村塁(21=ウィザーズ)と渡辺雄太(24=グリズリーズ)のNBAコンビにファジーカス・ニック(34)、篠山竜青(31=ともに川崎)と馬場雄大(23=A東京)のスタメンで臨んだ日本だが、試合はさながら“公開処刑”のような展開になった。

 エースの八村に対して2人がかりで守るダブルチームをしてきたこれまでと違い、マンツーマンの守備を敷いてきた米国。プレッシャーも段違いで八村にボールを回すことすらできない。

 守っても、全員がNBAのレギュラークラスの相手のスピードについていけず、ファウルで止めることすらできない。

 日本が渡辺のフリースローで初得点を挙げたのは開始から4分40秒。それまでに米国は13点を挙げていた。

 第1クオーター(Q)で9—23。前半は八村が無得点に抑えられた上に10個のターンオーバーを記録し、23—56の大差をつけられる。

 八村が待望の初得点を挙げたのは第3Qの4分38秒。中に切れ込んで豪快なワンハンドダンクを決めた。

 直後にもジャンプショットを決めるが、その後のフリースローでは2本続けて外してしまう。このクオーターは八村の他は馬場と渡辺が2点シュートを1本ずつ決めただけで、8—28と大きくリードを広げられる。

 第4Qは馬場がスチールからのダンクや3点シュートで意地を見せたものの、53点差で敗れた。

 この日の得点は八村が4で渡辺も9にとどまった。リバウンド数は日本の33に対して米国が58で、オフェンスリバウンドは20本を許した。

 ターンオーバーも18を数え、世界1位との差をまざまざと見せつけられた。

 3連敗で1次Lを終えた日本は順位決定リーグに回り、ニュージーランド(7日)、モンテネグロ(9日)と対戦する。