【バスケW杯】日本はチェコに敗れ連敗 5日に最強・米国と対戦

2019年09月03日 19時55分

シュートを阻まれる八村(ロイター)

【中国・上海3日発】男子バスケットボールのW杯1次リーグ、E組で世界ランク48位の日本は同24位のチェコに76―89で敗れて2連敗となった。

 先月に日本で行われた強化試合から、立ち上がりが課題だった日本は開始14秒、八村塁(21=ウィザーズ)のフリースローで先制する。だが、チェコもNBAブルズに所属する2メートル1センチのガード、トーマス・サトランスキー(27)のドライブですぐに得点。その後もリードする展開が続くが、日本も渡辺雄太(24=グリズリーズ)と田中大貴(27=A東京)の得点で、第1クオーター(Q)は18―18の同点で終える。

 チェコは前半だけで7本の3点シュートを成功させる。サトランスキーの徹底マークを受けた八村は思うようにシュートを打てないが、ファジーカス・ニック(34=川崎)の3点シュートなどで追い上げ、40―45の5点差で前半を終えた。

 後半に入ってもオフェンスリバウンドを取られて失点するシーンが目立つ。いら立ったフリオ・ラマス監督(55)がテクニカル・ファウルを取られるなど、第3Qを終わって点差は55―64の9点差に開く。

 第4Qはファジーカスと馬場雄大(23=A東京)が計4本打ったフリースローを全て外すなど、最後までリズムに乗れない。シュートを打つ前に相手にボールを奪われる「ターンオーバー」も14個を記録した。

 世界の熱い“壁”に2戦続けてはね返された日本だが、5日はさらに強敵となる世界ランク1位の米国と対戦する。

「どれだけできるか分からないけど、僕たちのバスケットができれば」(八村)、「持っているものを100%出さないと、まともな試合はできない」(渡辺)と厳しい戦いになることは間違いないが、今後へつながるものを少しでも得られる試合にしたい。