【バスケット】八村ら“ビッグ3”初共演もニュージーランドに敗戦

2019年08月14日 21時31分

左から渡辺雄太、八村塁、ファジーカス

 バスケットボール男子の強化試合(14日、カルッツかわさき)で、日本はニュージーランドに87―104で敗れた。

 この試合で、日本人初のNBAドラフトで1巡目指名を受けた八村塁(21=ウィザーズ)と日本人2人目のNBAプレーヤー・渡辺雄太(24=グリズリーズ)、NBAで活躍したファジーカス・ニック(34=川崎)の“ビッグ3”が初共演を果たした。

 その3人が第1クオーターでいきなり躍動。開始43秒で八村が得点。1分37秒には、ファジーカスからパスを受けた渡辺がミドルレンジからシュートを決め、抜群のコンビネーションを見せた。だがチームとしては要所でのパスミスが目立ち、このクオーターだけで6つのターンオーバーを記録し、25―29と4点のリードを許した。

 第2Qは世界屈指のリバウンドの強さを誇るニュージーランドの前に、ゴール前で競り負ける場面が増える。

 流れを変えるべく、残り2分59秒の場面で八村を投入したが、流れをつかみきれないまま42―61と点差を広げられて、前半を折り返した。

 第3Qは、会場からの「ニッポンコール」を力に変えた日本が、本来の姿を取り戻し始めた。コートを広く使った素早いパス回しでニュージランドを翻弄したが、日本のシュートがことごとくリングに嫌われた。運にも見放され、70―84と思うように点差を詰めることができない。

 第4Qは開始早々に安藤誓哉(27=A東京)が3点シュートを決めると、流れが日本に傾く。残り3分39秒で左サイドから八村が課題としていた3点シュートを成功させ、一時は8点差まで迫ったが、反撃はここまで。12日の試合に続いての勝利とはならなかった。