【バスケット】期待膨らむ“ビッグ3”揃い踏み

2019年08月13日 16時30分

シュートを決めるファジーカス

 バスケットボール男子の強化試合(12日、千葉ポートアリーナ)で、日本はニュージーランドに99―89で勝利した。26分55秒の出場で試合最多の35得点と見せ場たっぷりだった八村塁(21=ウィザーズ)は会見で「久しぶりの日本での試合で、お客さんもたくさん来てくれてうれしかった。オフェンス、ディフェンスもいい内容で(W杯へ向けの)最高の出だしだったと思う」と話した。

 中距離を高確率で決め、3点シュートも2回打っていずれも成功させた。一方で、フリースローは14本打って成功率50%とここだけは苦戦した。もっとも八村自身は「外れる時は外れる。だから、何かを変えるわけじゃない」と気にしていない様子。むしろ「チームに活気を与えられるプレーをすることを意識している」との言葉通りのパフォーマンスで観客を満足させた。

 この日はファジーカス・ニック(34=川崎)も21得点。インサイドの2人で56得点というのは、これまでの日本には全くなかったスタイルだ。

 右足首の捻挫でこの日はベンチ外となった渡辺雄太(24=グリズリーズ)もW杯には間に合う見込み。その渡辺雄も昨年9月以来の合流で、昨年4月に日本国籍を取得したファジーカスと代表で一緒になるのは今回が初めてとなる。まだ実現したことのない“ビッグ3”揃い踏みに期待は膨らむばかりだ。