【バスケット】日本人初! 八村塁NBA・ウィザーズから1巡目9位指名

2019年06月21日 12時00分

NBAのアダム・シルバー・コミッショナーと握手した八村(ロイター=USA TODAY Sports)

【ニューヨーク20日(日本時間21日)発】日本の歴史が動いた! 米プロバスケットボールNBAのドラフト会議が行われ、八村塁(21=米ゴンザガ大)は、ウィザーズから日本人初となる1巡目指名(全体9位)された。

 八村が世界的プレーヤーへの大きな一歩を踏み出した。

 全体1位でザイオン・ウィリアムソン(18=デューク大)がペリカンズに指名された約55分後、「ルイ・ハチムラ」の名前が全体9番目で読み上げられたが、本人は指名だけで満足はしない。

 会場でインタビューを受けた八村は「自分の家族に感謝したい。日本(のバスケ界)にとっても大きな意味を持つ。NBAに入ってからが大事。子供たちにいい影響を与えられる選手になりたい」と先を見据えた。

 日本人としてはサンズでプレーした田臥勇太(38=B1栃木)、昨季NBAデビューした渡辺雄太(24=グリズリーズ)に次いで3人目のNBA選手となるが、どちらもドラフトを経由しておらず、1巡目指名の八村は“別格”だ。

 身長230センチの岡山恭崇氏(64)が1981年に現行制度とは異なるドラフトでウォリアーズから8巡目指名されて入団に至らなかった例はあるものの、これまで日本人には超えられないハードルと思われてきた。それでも宮城・明成高から進んだゴンザガ大で3年目にエースへと成長した21歳が一気に飛び越えた。

 世界最高のプレーレベルに見合う待遇も用意されているのがNBA。1巡目指名なら最低でも2年契約が保証され、全体9番目の八村は1年目から最大4億円もの年俸を手にする可能性もある。

関連タグ: