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松坂 19日・阪神戦先発で「藤川打ち」に燃える


阪神戦登板に向け調整に余念がない松坂

 中日・松坂大輔投手(37)が、19日に先発予定の阪神戦(ナゴヤドーム)での“球児打ち”を発奮材料にして好投を誓っている。16日、愛知・豊橋市民球場での練習に参加し、ランニングやキャッチボールなどで汗を流したが、同期でライバルの阪神・藤川球児投手(37)の話題になると、にこやかな表情から一変。藤川が登板する可能性が高い7、8回までマウンドに立ち続け、打席で安打を放ち、ギャフンと言わせようとしている。

「松坂世代」の意地を松坂が見せる。移籍後初登板だった5日の巨人戦(ナゴヤドーム)で2006年9月26日のロッテ戦以来、4209日ぶりに日本での先発マウンドに上がったが、5回を8安打3失点(自責2)。味方の守備の乱れなどもあって敗戦投手となり、翌6日に出場選手登録を抹消された。

 この試合の2回には06年6月9日の阪神戦以来、4318日ぶりに日本での打席にも入ったが、遊ゴロに倒れた。この1打席のみで5回で降板したことから、今度の登板は少しでも長いイニングを投げようと松坂は発奮している。

 森監督の方針で現在、中10日以上を空ける登板間隔となっているが、松坂としては“特別扱い”はノーサンキュー。あくまで中6日での先発ローテ入りを目指しており、ここまで「登板日にいい状態でマウンドに上がれるように考えながらやってきた。(阪神は)打線がいいイメージがある。クリーンアップの前に走者を出さないようにしたい。(中6日へ向けて)思った通りに動けている」ときっぱり。

 そのモチベーションを同学年の藤川との対戦に置き換えている。今でも「普通に連絡を取っている」と話すように仲こそいいが、試合となれば「刺激し合って、切磋琢磨できればいい」という間柄だ。その上で19日の阪神戦では終盤に登板する藤川を打てるように「打席に立てるように、少しでも長いイニングを投げるようにしたい」と意気込んでいる。

 中6日の完全ローテを奪取するためにも、松坂は藤川に一泡吹かせることができるか。

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