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巨人 宮崎キャンプ打ち上げ前に先発ローテ候補・畠が開幕黄信号の誤算


12日の紅白戦で打ち込まれた畠

 巨人が13日、宮崎での1次キャンプを打ち上げた。高橋由伸監督(42)は「ちょっと寒い中でしたが、選手は元気よく動いてくれた。(バットを)振る力であったりスタミナは、秋から少しずつ付いてきたかな」と手応えを口にしたものの、2次キャンプの沖縄行きを前に、思わぬアクシデントに見舞われた。

 先発ローテーション候補だった畠世周投手(23)が「急性腰痛」を発症し、宮崎に居残って三軍リハビリ組への合流が決定。先発した前日の紅白戦では、2回33球を投げ、2イニング目に二死走者なしから4連打を浴びて3失点。その後に腰の不調を訴えたとみられる。調整への影響は避けられず、開幕ローテ入りに黄信号がともった。

 畠はルーキーイヤーの昨季6勝を挙げ、今季は開幕ローテーションの有力候補。今キャンプでもブルペンで打席に立った松井臨時コーチの胸元に力強い直球を投げ込むなど、順調な調整とマウンド度胸をアピールしていた。

 今年は昨季27試合で14勝のマイコラスが抜け、ただでさえ先発陣の台所事情は苦しい。謹慎明けの山口俊が順調な調整ぶりをアピールしているが、FA組の野上を含めて4番手以降には未知数な投手が並ぶ。視察に訪れているライバル球団スコアラーも「吉川光、中川は昨年より良く見えるけれど『打てない』というレベルじゃない。どうローテを組むんだろうね」と話していた。

 調整遅れ必至の畠が開幕に間に合わないとなれば、先発構想の練り直しを迫られる。期待の若手右腕にともった開幕黄信号に、ショックを隠せない巨人。沖縄行きを前に嫌な雲が垂れ込めてきた。

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