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森中日“先発サバイバル”制するのは誰だ


新外国人右腕のジー

 5年連続Bクラスからの巻き返しを期す中日・森繁和監督(63)が激烈な先発ローテーション争いをあおっている。ここまで当確とみられるのはメジャー通算51勝の新外国人右腕のジー、昨季7勝の左腕・大野雄ぐらい。実績十分の松坂、ベテラン・吉見や山井、先発転向の又吉らでさえ、開幕までに結果を求められている。

 今季初の対外試合となった12日の韓国・ハンファ戦(北谷)には若手先発候補5人が登板。小笠原、柳、笠原、鈴木翔が各2イニング、育成の木下雄が1イニングと5投手で被安打1の完封リレーを完成させ、首脳陣に猛アピールした。

 それでも慢心はない。先発した小笠原が「真っすぐ(の出来)は40%もいってないぐらい。もうちょっといけると思うので求めていきたい」と言えば、柳は「もう実戦が始まったので、僕は結果を出すことを意識して、どんどんアピールしていくことが一番」と気を引き締める。

 すでに11日には今キャンプ初の一、二軍入れ替えが行われ、伊藤準が二軍に降格し、代わりに佐藤が昇格したばかり。この日、登板がなかった吉見も「崖っ縁なんでしっかり結果を出すだけです。ダメだったら…前日は伊藤準規が落ちているんで。ローテが決まっているのは数人しかいないと思うし、残った枠の中で、年齢関係なく、しがみつくだけです」と悲壮感さえ漂わせる。

 森監督は「(今日は)5人投げたけど、持ち味はみんな出していた」と評価しつつも「これからイニングや球数を増やしながらいいものが出てくれればいいけど、必ず誰か一人ぐらいは悪くなったりする。そうなれば下で待っている人がいっぱいいるんで」と不敵に笑う。竜の先発枠サバイバルを制するのは誰か。

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