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経営のブラジル料理店が群馬・大泉町で大人気 02年中日7位・瀬間仲ノルベルトさん


経営のブラジル料理店が大人気の瀬間仲ノルベルトさん

異業種で輝く元プロ野球選手】「日本のブラジル」として名高い群馬・大泉町。東武小泉線の終着駅・西小泉駅を一歩出れば、そこはもう異国そのもの。外国人の姿が日常生活に溶け込み、都心では見慣れないポルトガル語の看板が次々に目に飛び込む。そんな街の一角で「甲子園の怪物」と名をはせた元プロ野球選手がブラジル料理店経営に奮闘している。瀬間仲ノルベルトさん(33)だ。

 ブラジル・サンパウロ生まれ。周囲が幼少期から国民的スポーツであるサッカーに興じる中「人と同じことをするのが嫌いだった」と4歳から野球に傾倒。中学生でブラジル代表に選出された。

 15歳のころ、日本で行われた世界選手権での活躍を機に宮崎の名門・日章学園高に入学。3年時に出場した夏の甲子園で右翼席に特大アーチを放つと「怪物」としてその名は全国区に。2002年、ドラフト7位で内野手として中日に入団した。

「小さいころからプロ野球選手になることが夢だったので、プロになった直後は絶対に成功できると思いました。練習量も負けていなかったし、パワーにも自信がありましたから。でも、持病だった右ヒザ痛と語学の問題もあり、1年目から期待に応えられなかった。特に日本語。当時の私は日常会話こそ日本語でできたものの、コーチからの技術的な指導や指摘になると理解が難しくて。聞き流してしまうことがあった。そういう意思疎通ができなかったのが影響したのでしょう。二軍で活躍しても一軍でプレーする機会がもらえない日々が続き、3年目のオフにクビになってしまいました」

 21歳での早すぎる戦力外通告。プロに未練が残る瀬間仲さんはその後、名古屋や愛知・豊橋の語学学校でポルトガル語講師をしながら現役続行を模索した。

「私のことを心配した姉がブラジルから来日し、サポートしてくれました。でも、翌年(06年)のトライアウトも不合格。それで決断しました。『人生一度きり。新たな道は自分で切り開こう』と」

 07年、姉がブラジル人の集う大泉町で語学学校を開校することを決めたこともあり、自身も当地に引っ越し。同校で講師をしながらお金をため、まず始めたのがブラジル料理の移動販売だった。

「もともと、食べることが大好きなこともあったのですが、ブラジル料理というと日本人の多くは肉料理のシュラスコしか知らない。でも、ブラジルには海鮮料理もあるし、生パスタの生地を油で揚げた中にひき肉やハムなどを入れた『パステル』という料理も有名。それらを日本に広めたいと思いまして」

 都内や関東近郊で食のイベントがあるたびに、群馬から車で乗り付け出店。大泉町で出会った妻・ミナさんとともに自慢の料理をふるまった。原料や生地には「徹底的にこだわった」という瀬間仲さん。精魂込めた料理の評判はすぐに口コミで広まり、客からは問い合わせが相次いだ。

「買ってくれるお客さんが口々に『お店はどこにあるのですか』と聞いてくれたのです。それなら自分で店を出そうと」

 15年、大泉町にブラジル料理店「カミナルア」をオープン。苦楽をともにした妻の名に由来する定員100人超えの店舗は今、地元で絶大な人気を誇る。

「店内の内装などはお金が十分になかったこともありほぼ手作り。飲み物を提供するカウンターは知り合いからもらった木のリンゴ箱を重ねて作りました(笑い)。でも、今はおかげさまで売り上げが順調。近い将来は東京都内に店を出したい。野球で結果を残せなかった分、この事業を含めいろいろなことで成功したいので」

 甲子園を沸かせた怪物は異業種でのさらなる飛躍を目指す。

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