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巨人・松井臨時コーチに期待 岡本を第2のジャッジに!!


2016年2月、岡本(左)のロングティーを見る松井氏

 巨人は11日、OBでヤンキースGM特別アドバイザーの松井秀喜氏(43)が2月の宮崎春季キャンプで臨時コーチを務めることを発表した。2年ぶり4度目となる“ゴジラ襲来”でキャンプが活気づくのは間違いないが、松井氏にはこれまで以上の重大任務「第2のジャッジ育成」が課せられることになりそうだ。

 松井氏は2月6日からキャンプに参加し、12日には宮崎を離れる予定。10日に行われるジャイアンツとホークスのOB戦にも選手として参加するという。肩書はこれまでと変わらず臨時コーチで、目的も若手野手の打撃向上となるが、それはあくまでも表向き。今年は4年目の岡本をはじめとする「若き大砲の開花」にフォーカスした“超本格指導”に注目が集まる。

 昨季の巨人は20本塁打以上の打者がゼロ。総得点でもリーグ連覇した広島に200点以上の大差がついたことを受け、今年は打撃総合コーチに吉村禎章氏を新たに加え、二岡、小関打撃コーチの3人体制となった。

 問題は伸び悩む若手野手にある。フロントも通算360本塁打の村田を自由契約とし、未完の大器・岡本に背番号25を託すなど世代交代を断行して退路を断った以上、長距離砲の育成は待ったなしの状況だ。

 さらに“ゴジラ塾”への期待を高めているのは、昨年メジャーの新人本塁打記録を更新する52本を放った、ヤンキースの若き主砲アーロン・ジャッジ(25)の存在だ。松井氏は「(ジャッジの開花は)本人の努力です」と謙遜するが、並外れたパワーを持ちながら一昨年まで打率1割7分9厘、4本塁打だった男がブレークしたのは、傘下のマイナーチームの巡回打撃コーチを務める松井氏がいたからこそだ。

 ジャッジ本人も「(2A時代)3Aやメジャーで成功するためにはどう打てばいいか、スイングの良いところ、悪いところを細かく分析して教えてくれた」と、アドバイスしてくれた松井氏のおかげだと明言している。わずか1週間ほどの参加ではあるが、ゴジラに臨時コーチ以上の指導を期待するのも当然だろう。

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