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メジャー挑戦の夢へ…ソフトB柳田「3年契約」の意味


柳田悠岐

 阪神・糸井とともに米グアムで自主トレを行っているソフトバンク・柳田悠岐外野手(29)が今季から始まる「勝負の3年」に野球人生をかけている。原動力となっているのは「メジャー挑戦」への夢だ。

 打率、打点、本塁打の3部門でリーグ3位以内という好成績を残してチームを日本一に導いた昨季は、年末の契約更改交渉で3年総額15億円プラス出来高(推定)の複数年契約を結んだ。順調なら今季中に国内FA権、2020年には海外FA権を取得するため、球団側は少なくとも5年を超える大型契約まで用意したが、最終的に双方納得の形で「3年」を着地点とした。

 仮に海外FA権を行使するとしても、柳田がメジャーでプレーできるのは最短でも33歳になる21年シーズン。“旬”という点では遅いような気もするが、柳田は「僕は何度も球団に『ポスティングを認めてください』とお願いしてきた。(ポスティングを認めない)球団の考えや僕を必要としてくれていることはよく分かっているし、それは光栄なこと。先のことは誰にも分からないけど、僕は33歳でも(メジャーで)勝負できると思っている。だから3年契約」と自信をのぞかせる。

 ソフトバンクは球団の方針としてポスティングでのメジャー移籍を認めておらず、後藤球団社長は「(ポスティングは)球団にとっては選手を売るような話。我々は球団経営上のニーズとして、育った選手を高値で売却してそれで資金を得る必要はない。価値が上がった選手は我々の財産」と話している。現状でメジャーを目指すには海外FA権を行使するしか手段はない。

 それだけに今年からの3年は夢の実現に向けて“最も大事な時期”になる。「ソフトバンクで結果を残せば通用する。だから、ここでこれから何を残すかが大事。その先の未来はまさに運命」と語る柳田の挑戦は、すでに始まっている。

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