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緊急先発で快投!広島・薮田を覚醒させた“悲劇の一球”


持ち前の強心臓でDeNA打線を牛耳った薮田

 広島は31日のDeNA戦(マツダ)で先発予定の福井優也投手(28)が試合開始直前に首痛を訴え、2年目の薮田和樹投手(24)がスクランブル登板。6回2安打無失点の好投を演じ、3―0で快勝した。これでマジックは一気に「10」。チームの緊急事態を救った“孝行息子”登場の背景には、“悲劇”の一球があった。

 

 緊急登板となった薮田だが、直球と鋭く落ちるツーシームを武器に強力DeNA打線に真っ向勝負に挑んだ。要警戒打者・筒香には初回に右前打を打たれるも、3度目の対戦となった6回には150キロの速球で空振り三振を奪取。太ももをパン!と叩いて喜びを表現した。

 

 結果、6回を2安打無失点で先発では今季初勝利。中継ぎでの1勝を含め、今季2勝目を飾った。突然の先発にも満点“快投”で応えてみせた薮田は「『チャンスが巡ってきた』と思った。ずっと二軍では先発で投げてきたので、一軍で先発できることの喜びを感じた」と笑顔で汗を拭った。

 

 過去12試合はすべて中継ぎでの登板。福井のアクシデントで急きょ先発を告げられたのは「(試合開始の)15分ぐらい前」だったという。

 

 15球程度の投球練習でまっさらなマウンドへ。「肩をつくるのに時間はかからなかった。一軍で中継ぎをやっていてよかった」とこれまでの経験も糧になったと振り返る。

 

 突然すぎる抜てきの背景には、前回登板の“悲劇”があった。8月28日の中日戦(ナゴヤドーム)。先発のヘーゲンズが突如乱れ、2点差とされた6回二死満塁の場面で救援。だが、いきなり堂上に満塁弾を浴びチームは5―7で敗戦した。

 

 ワンストライクから真ん中の変化球を狙い打ちされたが、畝投手コーチは「厳しい場面での登板だったし、これまでの薮田なら四球を出してもおかしくなかった。すっとストライクを取りにいけたのは度胸がついた証拠。四球より本塁打のほうがいいとは言わないが、中継ぎはいつ登板するか分からない。その状況を意気に感じるタイプではないか」と右腕の“スクランブル登板”への高い適応力を指摘した。

 

 緒方監督は「緊急事態の中、0点という最高の結果を残してくれた。今日は薮田でしょう。ナイスピッチング」と“孝行息子”を絶賛。薮田は「次はどういう形(の登板)になるか分からないが、中継ぎの気持ちで、その回その回を『0』で抑えることだけを意識したい」と殊勝に語った。

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