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東大「史上最強左腕」宮台康平投手の素顔と急成長の足跡


笑顔で将来像を語った宮台

 今春、東京六大学野球のリーグ戦で24季ぶりのシーズン3勝を挙げた東大躍進の立役者は146キロ左腕・宮台康平投手(3年=神奈川・湘南高)だ。今季は法大、立大を相手に2勝、防御率はリーグ4位の2・05で、来秋のドラフト候補として注目を浴びている。高校時代は神奈川県大会でベスト8まで進み、それでいて学部は東大でも偏差値上位の法学部に現役合格。文武両道の“東大史上最強左腕”の素顔と急成長の足跡に迫った。

 ――東大野球部を目指した理由は

 宮台:もともと負けず嫌いなんです。東大を目指してたのは勉強で1番になりたかったから。同じように野球も高いレベルでやりたかった。六大学はそれが両方できる場所だったので。

 ――東大法学部といえば国立文系のなかでも最高峰。野球と勉強の両立は大変だったのでは

 宮台:メリハリが大事だと思うので、勉強のときは勉強、部活のときは部活と割り切ってやっていました。毎日(午後)11時には寝てたし、勉強法もオレンジのマーカーで書いたものを赤いシートで隠したり。本当に変わったことは何もやってないんですよ。

 ――野球は大学に入ってから開花した

 宮台:体ができてきたんだと思います。やっぱり足というか、下半身をうまく使えるようになった。筋力がついて体重が10キロ増えて、球速も10キロ近く上がった。球速にこだわりはないんですが、この先ももう少し上がるだろうなという感覚はある。今は球速より球の質だったり、打ちづらさを意識しています。

 ――技術指導を受けた桑田真澄氏や鹿取義隆氏らの話で影響を受けたことは

 宮台:桑田さんの話は本当に基本に忠実で、アウトローにまっすぐが決まればアウトが取れる。どこまでいってもそれがピッチャーの原点だと。やっぱり説得力がありましたね。鹿取さんには骨盤の使い方と右脇を開けることを教わりました。エンジンとなるものは骨盤だから、しっかり骨盤を傾けて勢いをつける。それから右脇を開けて、そこに腕を入れる感覚で投げることで、以前より腕を速く振れるようになりました。

 ――調整法も独特だとか

 宮台:投げ込みは週に一度、30球しかやりません。それ以上やると無駄な疲労が残ってしまう。ほんとに肩弱いんですよ、僕。(ハードワークに否定的な)桑田さんにも「君は投げなさすぎだから、もっと投げなさい」と言われました(笑い)。

 ――チームメートからはマイペースと言われている

 宮台:自分の時間を大事にしているということだと思います。東大ではピッチャーの練習は自主性に任せられている。だから練習中も一人でいることが多いんです。(今年2月の)沖縄遠征では足をけがしていたので、行っても走れないし投げられない。だったら残りますと僕だけ参加せずにこっちで調整した。監督からは「お前が好き勝手に動くぶん(エースとしての)責任が生まれるぞ」と言われて「わかりました、頑張ります」ということで免除してもらいました。どうしてもけがでチームと外れて行動することが多かったので、そういうところはマイペースと思われてるかもしれないですね。

 ――「東大史上最強左腕」と言われることにプレッシャーは

 宮台:そうですね。そこにプライドとかはないですよ。他の人が勝手に言ってることなので。(東大という)一個の商品としての価値がつくのはありがたいことですけど、僕自身としてはまだまだなので。

 ――憧れの選手は

 宮台:松井(裕樹=楽天)君が神奈川で同期だったので、面識はないんですけど、彼が頑張ってたらうれしいですね。腕の振りの速さが彼の魅力。どうやったら彼のように速く振れるのかと高校のときから考えてました。ライバル? そうですね、同じ左ですし。あと、よく比較されますが(京大卒でロッテの)田中さんとは面識もあります。僕が1年で田中さんが4年生の時ですが、東大京大の定期戦があって、ピッチングで心がけてることとかを質問しました。内容そのものよりも「考えて野球をやっているな」という印象が強かった。

 ――将来の夢はプロ野球選手か

 宮台:そういう質問は多いですね。決まってないというのが本当のところ。たしかに小学校のころはプロ野球選手と書いたと思うんですけど全然現実的じゃなく、ただ野球をやってたからという安易なもので。国を動かす仕事がしたいと言ってた時期もあるけど、それもなんとなくで全然明確なビジョンはないです。今は目の前の野球と勉強をしっかり取り組んでいくことが大事かなと。

 ――当面の目標は

 宮台:まずは勝ち点獲得です。それと「史上最強」とか今は名前先行かもしれないですけど、僕はこれからまだ3シーズンが残ってるわけで。皆さんが持つそのイメージに、これからしっかり追いついていけばいいと思ってます。

☆みやだい・こうへい=1995年7月1日生まれ。20歳。神奈川県横浜市出身。小学校3年のとき戸塚ホークスで野球を始める。戸塚中では軟式野球部に所属、ポジションは外野手。湘南高進学後に投手転向、2年秋には県選抜でスリランカ遠征を経験する。3年春には県大会準々決勝で東海大相模に敗れ、県ベスト8。3年夏は3回戦敗退。半年間の受験勉強を経て国内文系最高峰の東京大学文科Ⅰ類に現役合格。1年秋からリリーフ登板でリーグ戦に出場する。最速146キロの直球に加えてスライダー、シンカーを持つ東大史上屈指の本格派左腕。178センチ、83キロ。左投げ左打ち。

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