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上原 40歳の青写真「今年はいい勉強をさせてもらいました」


上原浩治「中継ぎピッチャーズバイブル」

 レッドソックスの上原浩治投手(39)にとってワールドシリーズを制した昨年が天国なら今年は地獄だろう。チームはア・リーグ東地区最下位に沈み、上原もメジャー自己最多の26セーブをマークしたものの8月中旬から突然の絶不調。9月に自ら申し出て1週間戦列から離れた。しかし、ただ苦しんだだけではない。貴重な経験を40歳で迎える来年に生かす。それは…。

「何事も経験やからね。経験しないことには何も語れないですから」

 上原のメジャー6年目、プロ16年目のシーズンが終わった。世界一から地区最下位。1年でこれほど暗転するとは誰が想像しただろうか。昨年のチームを知っているからこそ「難しかった」と振り返る。トレード期限の7月31日(日本時間8月1日)には左腕エースのレスターら主力を大量放出。再建へかじを切ったことは、プレーオフ進出を諦めたと公言するに等しく、「やることは変わらない」とはいえ、モチベーションをどこに置くか苦しんだ。

 開幕当初から昨年とのチームの違いを察知した上原は「悪い流れに乗らないように」と常々気を引き締めていた。しかし、8月に「その悪い流れに乗ってしまいました」。8月16日(同17日)から6試合で10失点したのだ。宝刀・スプリットが落ちなかった。

 そんな上原が今季の経験から学んだことの一つが「モチベーションが切れたところで、そこでもう一回上げていくにはどうしたらいいか」という対処法だ。シーズン中に、肉体や精神を完全にリセットすることはほぼ不可能だが、それに近い方法を探った。

 9月5日(同6日)にファレル監督との話し合いで抑えから外れることを申し出て、3日間のノースロー調整を認められた。その間、最優先したのはリラックス。1週間の“ミニキャンプ”を経て中継ぎで復帰すると2試合連続で無失点。落ちなくなっていたスプリットが短期間でキレを取り戻したのは、技術的なことよりも「どっちかというと気持ちの面ですね」と明かす。

「試合で投げるかもしれないという気持ちで(試合中に)ブルペンにいるのと、今日は絶対に投げないということが分かった上でいるのとでは緊張感が全然違いますから」

 気持ちを多少リセットさせることで身に付いた感覚もあった。「(登板間隔を)3日以上空けるとどうなるか、1週間以上空けるとどうなるか。(調整法は)いっぱい持っておけばいい」。引き出しが増えたのだ。

「だから、今年はいい勉強をさせてもらいましたよ」。上原は多くを得ると同時に自身が担う役割について、客観的に再認識できた。

「今は、中継ぎ、抑えがしっかりしているチームがワールドシリーズを制する時代だと思っている。(レギュラー)シーズンもそうですけど、中継ぎ、抑えがいいところがやっぱり勝っている。そういうのを何で分かってもらえないかな、と思いますね。苦労しているところは、中継ぎ、抑えがちょっと、というところが多いじゃないですか」

 とはいえ、レッドソックスではクローザーの上原が防御率2・52、セットアッパーの田沢純一投手(28)も同2・86。強豪ひしめくア・リーグ東地区でこの数字は立派だ。しかし、チームの成績とは比例していない。

 上原が言いたいのは勝敗と救援陣との関係性だ。「(勝ちパターンでの)中継ぎ、抑えの出番がないということは、自分たちも活躍していないということ。だから(地区最下位という)この位置にいると思う」と説明した。自身の投球と勝利がリンクしていないのだ。

 メディアが重視するのは結果。チームが下位に低迷している場合は好投してもスルーされ、“連続でセーブ失敗”といったミスが大きく扱われる。理解しているものの、黙ってはいられない。

「それはずっと思っていること。ここまで注目されないというのは、1イニングだけとか、1試合だけとか、そういうふうに捉えられているから。それを覆したいと思ってずっとやってきましたけど、まあ、これから先も(マスコミのスタイルは)変わらないでしょうね」

 ワールドシリーズ終了後にFAになる。来年はどこのユニホームを着るか不明だが、すでに青写真は描いている。

「まあ、オフに入れば10月いっぱいは休むつもりで、11月からボチボチ動いていこうかなと思っています」

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