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上原 フォーシームへの熱く真っすぐな思い


 レッドソックスの上原浩治投手(39)が、4月11日(日本時間12日)に右肩に異変を訴えて周囲を凍り付かせた。約1週間で復帰したが、なぜ大事に至らなかったのか。その守護神は今季もスプリットとフォーシーム(ストレート)の2つの球種で勝負する。宝刀スプリットについては改めての説明は不要だが、実はフォーシームにもこだわりを持っている。

上原浩治「中継ぎピッチャーズバイブル」

今季もマウンドで躍動する上原

「変な感じ」が上原の右肩、厳密には右広背筋を襲ったのは4月11日、敵地ヤンキー・スタジアムでのヤンキース戦のプレーボール3時間ほど前だった。田沢純一投手(27)を相手に、いつものキャッチボール。遠投も行い、距離をバッテリー間に縮めての強めの投球も、見ている側からすると変わった様子はなかった。だが、上原は練習後、首脳陣にこう報告した。

「練習中に変な感じがしたので、(試合での登板は)やめておこうと。自ら言いました」

 ただし、メディアが異変に気付いたのは試合の終盤。2点リードで迎えた9回、ファレル監督がマウンドに送り込んだのは上原ではなくムヒカだった。試合後、メディアは上原を囲んだ。

「(レンジャーズ時代の)2年前と同じような感じかな」

 2012年6月9日のジャイアンツ戦に7回から2番手で登板した際に、右広背筋を痛めて故障者リスト(DL)入り、同8月26日のツインズ戦で復帰するまで2か月半を要した。

「またそれで長引くのがイヤですから、早めに…。去年の疲れが今ごろ来たんじゃないですか」

 自ら申し出て、ボストンでMRI検査も受けた。異常なしと診断され、上原はDLに入ることなく、17日(同18日)のホワイトソックス戦でマウンドに戻った。もっとも「まだ怖さがある」とメンタル面での課題を口にした。そこで「これまでの経験が生かせたと思うか」と聞くと、上原は迷わずにこう答えた。「そうですね。あの時と同じような感覚というか、2年前にやっているから、(その時よりも)早く分かったことかもしれない、とは思いますね」

 上原は、17日の復帰後も140~142キロのフォーシームと、128キロ前後のスプリットで勝負している。球速が好不調のバロメーターになるわけではないが、打者が空振りをしたり、振り遅れるという反応を見る限りでは、張りを訴えた右広背筋の影響はなさそうだ。

 上原は自身のスプリットについて“生命線”と表現しているが、フォーシームも双璧を成す。しかも上原はメジャーでは主流になっているボールを動かす速球を追求せず、バックスピンの効いたフォーシームにこだわっている。上原は自身のこの武器についてどう思っているのか。

「それがないと生きていけないからね。速いわけでもないので、いかにキレを出すかが大事」

 ツーシームやカットボールなど、ボールを動かす速球系については「投げられへんから、投げようとは思わない」。カットボールはキャンプ中から取り組んでいるが、「そういう意識ではない。一つの持ち球として考えているのであって、真っすぐを動かそうということではない」と説明した。

 球速についてはどうか。上原は「そらぁ、スピードはあった方がいい」と話すと、次のように持論を述べた。「(スピード)ガン(による球速表示)というのはファンサービスやと思っている。投げ方で全然違ってくるというか、スピードガン(で球速)が出る投げ方ってあるからね。だって、どう見ても速くないなって思っても95~96マイル(152~154キロ)が出る人っているわけやから、それはやっぱり投げ方やと。打者から見たらそんなに速くないだろうし、じゃあ、88マイル(141キロ)でも速く感じる方とどっちがいいかっていうたら、そら88の方がいいわけやしね。95、96で100に感じるのが一番いいんやろうけど、それはもう出ないんで」

 そんな上原だがメジャー移籍を果たした際、周囲のメジャーリーガーに影響を受けなかったわけではなかった。体重を増やし、パワー系ピッチャーを目指そうと試みたこともある。しかし、わずか3キロほどの体重増が上原のハムストリング、ヒジに負担をかけることとなり、結局は「自分らしく」というところに戻った。そんなプロセスを経て今のフォーシームがあるわけだが、それを磨くという作業は今も続いている。

「ボクの場合、真っすぐとスプリットしかない。真っすぐはキレがなくなれば簡単に打たれるボール」と上原。メジャー6年目、プロとしては16年目となる今季もシンプルに臨む。上原は不変だ。

【フォーシームとツーシームの違い】速球(ファストボール)の種類にはフォーシームとツーシーム、さらにはカットボール(スライダーと比べて打者の手元で小さく鋭く変化)、スプリット(フォークボールより球速があり、落差は小さい)などがある。フォーシームはボールが1周する間に縫い目(シーム)が4回現れるもので、バックスピンがかかり、ほぼ真っすぐに進む。一方、ツーシームはボールが1周する間に縫い目が2回現れるもので、ボールが沈んだり不規則な変化をするため、バットの芯を外すことができる。日本では速球=直球という解釈だったが、現在では前述したメジャー流の球種名が浸透している。

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