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尚成を見下していたGナイン“ただの尻出しオジサン”


ロペス(右)に本塁打を浴び、まさかの3連発を食らった尚成

<DeNA9-15巨人(2日)>巨人が元同僚に容赦ない猛爆を浴びせた。2日のDeNA戦(横浜)で相手先発の尚成に5回まで無得点に抑えられていたが、6回にクリーンアップが爆発。2008年8月28日の横浜(現DeNA)戦での小笠原、ラミレス、谷以来となる、アンダーソン、村田、ロペスの3者連続本塁打でマウンドから引きずり降ろした。メジャー帰りの偉大な先輩を手荒く歓迎したGナイン。実は臆するどころか、完全に“見下して”いたという。

 

 巨人時代は5度のリーグ優勝、3度の日本一に貢献するなど存在感を示していた尚成。メッツ1年目には10勝をマークするなどメジャーでも活躍しており、巨人サイドは警戒を怠らなかった。この日の試合前も、今季開幕前のオープン戦で登板した最新の映像をチェックしながら、尚成の特徴を熟知している古株のチーム関係者が制球力の良さや主武器のスクリューの軌道などについてナインにレクチャーを行っていた。

 

 しかし、左腕がメジャーに在籍していた4年間で巨人のメンバーもガラリと変化。当時の尚成と直接かかわりのなかった選手にすれば「恐れ多い先輩投手」という印象がほとんどないようだ。尚成といえば00年と02年にチーム日本一の祝勝会でテンションが上がり、自らの尻を丸出しにするパフォーマンスを行ったことがあったが、今のナインに残っているのはこうした「宴会部長」としての印象ばかり。実際に試合前の主力たちからは「あのお尻を出す人ですよね」や「明るいムードメーカーの人」といった声が続出していた。

 

 実績を考えれば、間違いなく偉大なはずの先輩左腕に対し、“お尻のオジサン”というイメージしか抱いていないというのだ。

 

 当の尚成は「あの時は忘れてください。若かりしころなので」と“ケツ封印”を宣言している。とはいえ、やはり当時のインパクトは強烈過ぎて払拭できておらず、古巣の若い選手たちに「尚成=尻」といまだに捉えられてしまっているのは不本意だろう。

 

 この日は尚成に勝敗こそ付かなかったが、結果的に逆転勝利をつかんだのは巨人。今後もG打線対尚成の“因縁対ケツ”は続きそうだ。

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