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進化する守護神・上原に“新勝負球”


 レッドソックスの上原浩治投手(38)がクローザー2年目のキャンプに臨んでいる。昨季はア・リーグ東地区優勝からワールドシリーズ制覇まで4度の胴上げ投手を務めるなど抜群の活躍だった。例年よりシーズンオフが短く、疲労の影響が心配される中、上原は今年も一切、妥協することなくハードワークを課している。そして新球にもチャレンジ。昨年の成績に満足することなく、さらに上を目指しているからだ。

 

上原浩治「中継ぎピッチャーズバイブル」

クローザー2年目の上原はカットボールに取り組んでいる

 上原はキャンプ中、規則正しい生活を送っている。「毎日午前6時過ぎに起きて、6時半くらいに家を出て、こっち(クラブハウス)で朝食を取って。で、全体練習前の練習をしてから(全体)練習して、(練習後も)トレーニングをしてって感じですね」

 シーズンに入れば長距離移動を余儀なくされ、時差もある。そういう意味では今が一年で最も平穏な生活リズムかもしれない。

 現在、上原はスケジュール面でかなり優遇されている。長いシーズンを勝ち抜き、ワールドシリーズ連覇を達成するためには、開幕前に守護神にケガでもされたら大変というわけだ。オープン戦初登板が3月3日のパイレーツ戦。その後は中1日でブルペン、中1日でオープン戦登板というスケジュールが続いたが、12日のキャンプ唯一の休日を境に、変化が見られるようになった。首脳陣は同地区球団との対戦を避け、バスで3時間かかるような遠征からは除外して、キャンプ地・フォートマイヤーズで調整を優先させた。

 シーズンオフが3か月半と短かったことが考慮されているのは言うまでもないが、オープン戦での連投、イニングまたぎを経験せずにシーズンに入るのは1年前と変わらない。上原は「(キャンプ中の)オープン戦にピークを持ってきてもね」と話し、こう続けた。「とは言っても、ピークというのは考えていないです。思っているのは、4月から10月までを同じような状態でやりたいということ」

 当然、準備は怠らない。全体練習前は「主に体幹トレーニング。体を起こすことを目的にやっている。肩のトレーニングもやったりする」。練習後は「ハードなやつですね。主にウエート」と、体をいじめ抜いている。

 上原はシーズン中も試合後のトレーニングに時間を割く。キャンプ中の練習後のトレーニングとは全然違った意味を持っているという。上原はこう説明する。「シーズン中は、次の日に疲れを残さないようにやっているだけ。今やっているのは、次の日に疲れが残ろうが、とにかく体を起こさせるということ。どこで切り替わるのか? それはシーズンに入らないと変わらない」

 オフの自主トレは、ほとんど東京都内で行った。テレビやラジオの出演、取材依頼が殺到したが、受ける基準は自主トレに影響しないかどうかだった。日本では5度、ブルペンに入り「米国に来てからでは、まあできないですね」という100球以上の投げ込みも3度行った。日本滞在中は「投げられるような状態でこっちに来ないといけない、ということだけを考えてやっていた」。

 米国では、ブルペンで投球練習を行うことをサイドセッション、またはサイドと呼ぶ。中継ぎ投手の場合、シーズンに入れば、試合中以外で投球練習をすることはまずない。キャンプ中のサイドの意味は…。
「(オープン戦の)試合で見つかった課題をやるのが(キャンプ中の)ブルペン。打者がいないから気持ちは入らないですけどね」

 昨季までストレートとスプリットという2つの球種で勝負してきた上原。今キャンプではカットボールとスライダーを練習している。

「必要だと思っているからやっている。慣れというのは誰にだって出てくるもの。(相手に)慣れられたら打たれるし、そういうのが1つあるというだけで、向こうの考え方も変わるだろうし、そういう意味でやっています」

 実は、1年前もオープン戦でカットボールを試した。ただ、4月中に自らの判断で持ち球から除外した。だが、今年は第3の球種になる可能性を秘めている。握りや手首の使い方などを助言したニエベス投手コーチは「とてもいい。コージはのみ込みが早いし、本人もいい感触を持っているはずだ。シーズンでも使えるだろう。何の問題もない」と目を細める。

 上原はカットボールを1球で打者を仕留めるにはもってこいの球種と考えているようだが、「現状に満足したら終わり。満足するのは引退した時」という信念が根底にあるのは間違いない。4月3日で39歳になる守護神は今年も成長を続ける。

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