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ソフトバンク・秋山監督 連日の二軍通いの理由


若手の拓也(右)を指導する秋山監督

 ソフトバンクの秋山幸二監督(51)が、キャンプ初日から連日二、三軍のブルペン通いをしている。一軍ブルペン視察後に足を運び、背後から投球をじっくりチェック。ソフトバンクの宮崎キャンプはA組(一軍)とB組(二、三軍)が同じ敷地内で練習しており、しかもブルペンは隣り合っているが、昨季までの指揮官は「春のキャンプでB組ブルペンを見ているという印象はほとんどない」(球団スタッフ)。このような行動はまれだという。

 

 今年はFA2人、外国人5人の大型補強をしただけに、本来なら一軍の新戦力を見るだけで手一杯にも思えるが「補強したことで一軍戦力級でもB組に漏れた投手がたくさん出た。純粋に見ておきたいというのも第一にあるが、もう一つの狙いはモチベーションの維持だろう。“ちゃんと見てるぞ”という。これだけの選手層の中でB組スタートになったら、特に若手なんかには“今年は無理だ”と考える選手も出てくる。監督の目は選手にとって最高の発奮材料だからね」(チーム関係者)。二軍にこそハッパをかける必要があるというわけだ。

 

 キャンプ前には3年ぶりに全選手合同ミーティングも行った。3年ぶりの日本一には若手の台頭も欠かせない。「一枚岩」を掲げる指揮官の“巡回作戦”が実を結ぶか。

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