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元オリックス、横浜、ソフトバンクの松坂世代・大西宏明氏「代打、俺!をやるために体を絞ってます」


肉をかつぐ大西監督

【クローズ アップ野球人間】来春から関西の独立リーグ・BFLに参加が決まった“第4の球団”大阪「堺シュライクス」で指揮を執るのが、近鉄、オリックス、横浜などでプレーした大西宏明監督(38)だ。1998年夏の甲子園で松坂大輔(現中日)擁する横浜と延長17回の伝説の死闘を演じたPL戦士。プロ引退後は大阪・ミナミで焼き肉店のオーナーとして奮闘し、8年ぶりにユニホームを着る。終わらない“松坂世代”の挑戦…。大西監督が熱い思いを語った。

 ――焼き肉店を経営して7年目。監督を引き受けた経緯は

 大西:アマチュアとか独立リーグの指導者の話は何度もあったんですけど、今の自分の生活が合っていたし、ずっと断っていたんです。家族の時間を大切にできるし、好きなゴルフもやって、夜は店に出て…。お店に集中した6年間でしたからね。でも今回の話は巡り合わせで僕にすごくマッチした。中学時代のボーイズリーグのチームメートが球団代表になり、僕の育った堺市にチームを作る。最初は相談だけだったのが、監督をオファーされて…。選手の人生もかかっているわけだし、店の負担とかも考えて悩みました。でも悩むということは、自分はやりたいんやな、って。堺市というのが決め手になりました。

 ――どんなチームをイメージしている

 大西:チーム名は公募で「堺シュライクス」。堺市が鳥のもず(市鳥)推しなんで、もずのデザインも公募しています。堺市民で作ろうという球団なんで、チームも選手と一緒に作っていきたい。監督はアドバイスする立場でやるのは選手。試合に出たい、投げたい選手がいるなら手を挙げてもらいたい。豪快に打って豪快に投げて、くらいのイメージですかね。

 ――選手集めや練習は

 大西:トライアウトをやる予定です。選手もNPBに行きたい子、この1年で野球を諦める子、やることないから来ました、という子もいるかもしれない。いろんなパターンがあると思うので面談して見極め、指導の仕方を個人で変えていきたいと思います。純粋に「野球がしたい子」に来てほしい。

 ――しばらくは本拠地がない

 大西:本拠地なんて独立リーグがえらそうに言える立場じゃない。再来年に堺市に新球場ができるのでそこをメインに借りれたら、と思ってますけど、来年は練習場所も転々と、空いている所を使わせてもらう形ですね。

 ――とはいえ、技術的な部分も重要になる

 大西:球団代表には「勝たなくてもいいか?」と言ってます(笑い)。勝つためのベストを尽くすし、ベストの練習もさせるけど、勝つためだけの打席、投球はしたくない。プロを目指す子ならプロを目指すプレーをしてほしいし、それで負けたとしても怒らないと思う。

 ――勝ち負けは置いとくと…

 大西:置いといてもらえればありがたいですけど、お客さんには全力でやっている姿を見てもらいたいとは思います。頑張ってたら「あの子、応援したろ」ってなるし、そういう選手が増えたら愛されるチームになると思うんです。独立リーグってエンターテインメントでもいい。個々のキャラクターも大事ですね。

 ――監督も目立つ?

 大西:選手が目立つ方がいいんですけど、どんな形でも注目してほしい。実は今、僕も体をつくり直しているんですよ。

 ――まさか、試合に出るつもり?

 大西:一応、プレーイングとして球団代表にはOKをもらってます。「代打、俺!」をやるために夏前から体を絞ってます。年明けに動いてシート打撃で試してからですけどね。出塁したら交代で、守備はさすがにないですよ。

 ――同級生の松坂に負けていられない

 大西:夏に店に来てくれましたし、同い年で頑張っている。球界で同世代が頑張っている姿を見て、今も切磋琢磨して成長したいという思いですね。仲間と後ろめたい気持ちで会いたくないんですよね。自分に自信がないと話せないし、気を使うと思うんです。気がねなく話せる空気ができる人間でありたいですね。松坂は僕のヒーローだし、追いつけ、追い越せなんかできない。太陽みたいな…会った時は笑顔でいたいという存在ですね。

 ――松坂に将来、入団してもらえば

 大西:こないだ「来年来る?」と聞いたら「まだNPBでやるよ」って(笑い)。彼はまだまだやるでしょう。マエケン(ドジャース)にも筒香(DeNA)にも、坂口(ヤクルト)にも声掛けてみんな断られました(笑い)。連絡くれるんで言っているんですけど。

 ――独立リーグの監督と焼き肉店オーナーの“二刀流”が始まる

 大西:現役でやっている後輩にも「野球終わってもいい人生が送れるぞ」というのを伝えたい。セカンドキャリアを頑張ってる背中を見てほしいですね。

 ☆おおにし・ひろあき 1980年4月28日、大阪府堺市出身。PL学園では98年の甲子園に春夏出場。夏大会では横浜との準々決勝で延長17回の伝説の死闘を演じた。試合は7―9と敗れたが、大西は延長11回に松坂から執念の同点打を放った。松坂から春夏通算5安打を放ち“松坂キラー”と呼ばれた。近大に進学後、2002年にドラフト7位で近鉄に入団。オリックス、横浜(DeNA)、ソフトバンクでプレーし、11年オフに引退。プロ9年で通算554試合に出場し、打率2割5分4厘、27本塁打。12年4月に大阪・東心斎橋に焼き肉店「笑ぎゅう」(℡06・6213・2917)をオープンした。

【独立リーグの変遷】関西独立リーグは2008年に大阪、神戸、播磨、和歌山の4球団で発足。四国アイランドリーグ、BCリーグに続く国内3番目の独立リーグとして注目された。翌09年からリーグ戦を行うが、資金難による運営母体の変更や球団の加盟、撤退を繰り返し、13年に消滅した。その後、3球団で新リーグ「ベースボール・ファースト・リーグ(BFL)」が設立。現在は兵庫ブルーサンダーズ、東大阪の06BULLS、和歌山ファイティングバーズが参加している。兵庫には昨季まで元阪神の井川がプレーし、リーグ4連覇に貢献した。今年6月に大阪・堺に「株式会社 つくろう堺市民球団」が設立され、リーグ加盟が承認。来季から大西監督率いる「堺シュライクス」の参加が決まった。

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