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DeNA高田GMが退任会見「格好いい引き際かなわなかった」


南場オーナー(左)から花束を受け取った高田GM

 DeNAの高田繁GM(73)が12日、横浜市内の球団事務所で退任会見に臨んだ。就任から7年間、重責をまっとうし「ここ2、3年、GMの仕事は体力的にも精神的にも厳しいなと感じていた」とコメント。そして「DeNAのGMを引き受けた7年前は(球団から)3年でCS、5年で優勝、それから単発じゃなくてずっと優勝できるチームを作ってくださいと言われていたが、その約束も果たせていない。本当に申し訳なく思う」と謙虚な言葉で続けた。

 それでも、その手腕は確実に球団内で高く評価されていた。就任時に2年契約とされていた当初の任期はその後も再三にわたる球団側の強い慰留によって、ここまで延びた。長きにわたってBクラスに沈んでいたチームは2016、17年と3位でCSに進出し、昨季は日本シリーズ出場も果たした。こうした功績を振り返りながら同GMは昨季終了後、自身の去就に関する話し合いがあったことを明かし「最終的には(南場)オーナーから『高田さん、もう1年。優勝してビールかけして、胴上げして送り出しますよ』と言われた。格好いい引き際と思っていたが、かなわなかった」と苦笑いした。

 会見の場に姿を見せ、花束を手渡した南場智子オーナーも「高田さんには球団の礎を築いていただいた。来年、成果を出すことで『これは高田さんのおかげなんだ』と盛り上がりたいと思います」と感謝の言葉を口にした。 

 今月25日に行われるドラフト会議がGMとしての“ラスト登板”となる。退任後は親会社のディー・エヌ・エー社でフェローに就任する予定。一方、球団側は今後GM職を設けず、三原球団代表が編成部門のトップを兼務することになる。

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