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阪神 絶不調の大山より怖いのは…


守備でも精彩を欠いた大山

 阪神・大山悠輔内野手(23)が“2年目のジンクス”に苦しんでいる。2試合ぶりに「8番・三塁」でスタメン出場した16日のDeNA戦(甲子園)でも3タコ。11打数連続無安打で打率も1割6分5厘と下げ止まる気配すらない。この日は守備でも4回に筒香の打球をはじく失策を犯して失点のきっかけをつくるなど攻守で精彩を欠き、金本知憲監督(50)も「見ての通り…」とガックリだ。

 ライバル球団のスコアラーもシビアな目で見ている。「キャンプの絶好調だったときとは全くの別人。あれこれ考え過ぎて今は頭が混乱しているんじゃないか。しばらく時間がかかりそう」と同情する声もあれば、あるスコアラーは「今の状態の大山なら、鳥谷を継続的にスタメンで使われる方が怖い。打席数があればある程度の結果を出すし、調子も上げてくるだろうから」とまで言う。将来の4番候補として期待値込みで起用しているとはいえ、相手にとってはこのところベンチを温めることが多くなった鳥谷敬内野手(36)の方が嫌なようだ。

 それでも大山は大卒2年目。チーム内には「まだ5月だからじっくり打撃フォームを固めていけばいい。焦るのが一番よくない」(球団関係者)と長い目で見る向きもある。ただ、すぐに結果を求められるのが阪神のつらいところ。大山は「どんな形でもチームに貢献したい」と常々話しているが、トンネルを抜け出すことはできるのか。

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