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ソフトB柳田 「世界の王の領域」到達?


開幕から絶好調の柳田

 自身2度目のトリプルスリー&初の3冠王も夢ではない。ソフトバンクの柳田悠岐外野手(29)が16日の楽天戦(楽天生命パーク)で3安打を放ち、今季4度目の猛打賞をマーク。打率は両リーグでもダントツの3割8分7厘まで上がった。

 4戦連続のマルチ安打で自己最多にあと1と迫る20試合連続安打とした柳田は「たまたまです。打てたらいいですけど、いつかは(連続試合安打も)途切れるし、打てなくても次の日に打つだけなので」と冷静だったが、10本塁打はリーグ2位で、31打点は同3位と、とどまるところを知らない。

 大活躍だった昨季よりもさらに進化した打撃を見せている。藤本打撃コーチは好調の要因について「しっかりとタイミングが取れていて、自分の間で打てているから、詰まってもヒットになっている」と分析した上で、こうも話した。

「狙い球に対して『線を結んでいる』ということを柳田は言っている。王会長が上林に打撃指導した時にも同じように『線を結んで』という話をしていた。柳田はそれができているということなんでしょう。難しいことなんだけどね」

 打者としての感覚的な話ではあるが、言うなれば“王の領域”に到達したということなのかもしれない。

 3年連続で四球王になっている柳田は、今季は36試合で17四球(リーグ8位)と少ない。それも「最初から打ちにいく中で甘く来た球を仕留めている」(藤本コーチ)からだという。この調子なら球史を塗り替えるような好成績を残しそうだ。

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