東京マラソン日本新記録で1億円ボーナス 設楽悠太「ハンパなくうれしい」

2018年02月27日 16時30分

1億円の目録を手にする設楽

 25日の東京マラソンで2時間6分11秒をマークして、日本記録を16年ぶりに塗り替えた設楽悠太(26=ホンダ)が、2020年東京五輪に向けてさらなる日本新を狙っている。快走から一夜明けた26日、都内で日本実業団陸上連合から好記録の報奨金として1億円の目録を贈られた。破格のボーナスに設楽は「心の中はハンパなくうれしい」と周囲を笑わせた。

 注目の今後は4月までレースに出ず、5月のトラックの大会から徐々にギアを上げる予定。通算4度目のフルマラソンには昨年も出場した9月のベルリンマラソンに照準を合わせている。同マラソンは世界屈指の高速レースとして知られ、デニス・キメット(34=ケニア)の世界記録、2時間2分57秒も14年大会で達成された。もちろん、設楽も日本記録更新を目指して「(世界記録との)差はまだ3分以上ある。まだまだ記録は伸びる。2時間4~5分台を出す」と決意表明した。

 その先にあるのは東京五輪でのメダル獲得だ。指導する小川智コーチ(40)は「自分の状態を知る感覚に優れている」と、設楽の能力に太鼓判を押す。快挙に沸く周囲とは対照的にイケメンランナーは「自信はまだつかめていない」と冷静。「これから期待も高くなる。それに応えられるように頑張りたい」と貪欲に成長していくつもりだ。