マラソン日本新の設楽悠太 報奨金1億円で「いろいろな人におごる」

2018年02月26日 11時39分

表彰を受けた設楽(左)と井上

 25日の東京マラソンで日本新記録の2時間6分11秒を記録し、2位入賞した設楽悠太(26=ホンダ)と、2時間6分54秒の5位でゴールした井上大仁(25=MHPS)が26日、都内で表彰を受けた。

 設楽には日本記録更新の報奨金として1億円、井上には2時間6分59秒以内にゴールした奨励金として1000万円がそれぞれ贈呈された。

 レース直後に倒れ込んだ設楽は前夜、テレビ出演に追われ深夜2時に就寝。「歩くのがきつい」と漏らした。

 報奨金については「想像もできない額。まずはいろいろな人にご飯をおごる」とじっくり使い道を考えるつもりだ。

 日本新を更新したが「まだ世界記録(2時間2分57秒)とは3分以上も差があり、自信はついていない。自己ベストはまだ伸びる。2年後には2時間4~5分で走る」とさらなる高みを目指す。

 またアジア選手権(8月、インドネシア・ジャカルタ)は見送り、9月16日のベルリンマラソンに絞ると明かした。「周囲の期待も高くなる。記録にこだわって結果を残す」と誓った。

 同じく激走から一夜明けた井上は「自分は割りと元気。出し切れなかったのが最終的な差」と悔しさをにじませた。東京五輪を見据え「2年は長いけどあっという間。積み重ねて今よりレベルの高いところで勝負したい」とメダル獲得を期した。