【リオ五輪選手団壮行会】桐生がボルトとの対決熱望

2016年07月04日 16時30分

ボルトとの対決を熱望した桐生(右)。左はケンブリッジ、中は白井

 陸上男子100メートルで日本人初の9秒台が期待される桐生祥秀(20=東洋大)はウサイン・ボルト(29=ジャマイカ)との対決を熱望した。

 

 日の丸カラーの式典用スーツに袖を通した桐生は「身が引き締まる思い。着た瞬間よりも、結団式や壮行会に出席して、そういう気持ちが強くなった」。初の五輪を前に、その重みを日に日に実感しているという。

 

 そんななか飛び込んできたのが、五輪3連覇がかかるスーパースター負傷のニュースだった。ボルトは代表選考会を兼ねたジャマイカ選手権の男子100メートル決勝を左太ももの肉離れにより欠場。五輪出場に黄色信号がともっている。

 

 これに対し、桐生は「ビックリしました。(五輪後に)完全に引退とも聞いているんで、一度は一緒に走っておきたい。出てきてほしい」。4×100メートルリレーではアンカー対決となる可能性もあるだけに、世界記録保持者の動向は気になる様子だ。

 

 今後、桐生は欧州で2試合に出場し、五輪に向けて調整予定。一方のボルトは代表入りへ、22日のダイヤモンドリーグ・ロンドン大会で回復ぶりを証明する必要がある。日本最速の男が望む世界最速との対決は実現するのだろうか?